認知症と物忘れ 

シニア

アルツハイマー型認知症は脳の病気ですが、未だにその原因は解明できていません。一般的には高齢になって周りの人たちとコミュニケーションを取らなくなるとアルツハイマー型認知症になる可能性が高くなるといわれています。しかし、家族の人と毎日コミュニケーションを取っている人でもアルツハイマー型認知症になっている人はいるので一概にはいえないのが現状です。認知症のなかでもアルツハイマー型認知症は一番患者数が多い病気で、最近は増加しつつあります。特に男性よりも女性に多く発症する傾向があるので、女性の方は注意する必要があります。

どんな人でも忘れることはあるでしょう。めったに会うことのない知人の名前を忘れたり、地名をど忘れしたりする経験はある人も多いでしょう。でも、それは物忘れで、忘れていた事を指摘させると思い出すことができます。しかし、アルツハイマー型認知症は違います。自分が忘れていたことすら思い出すことはできません。例えば、ある人と食事に行く予定を入れたとします。物忘れの人は食事の予定を忘れても指摘を受ければ、思い出すことは可能ですが、アルツハイマー型認知症は食事の予定を入れたことすら思い出すことはできません。症状が進行していけば自分自身で判断することも難しくなり、洋服の着替え方や部屋の掃除の方法がわからなくなったりします。アルツハイマー型認知症の怖いところは、症状の進行が早く悪化すると改善が困難なとこです。怪しいと思ったら早めに医師の受診を受けることが肝心です。